1948年に設立された千代田化工建設は戦後日本の再建復興期に創業してから、国内の石油・ガス・化学・産業設備を数多く手掛け、1960年代には海外に進出するなど、エネルギーと環境の調和を経営理念とし、社会の持続的発展に貢献するエンジニアリング会社として成長してまいりました。
現在、当社を取りまく事業環境は大きく変化しています。原油価格の急激な下落と低迷により、世界各地で計画されているプロジェクトのいくつかは投資決定の取止めや延期に至るなど、不確実性が高まっています。こうした厳しい環境下、現行の中期経営計画「時代を捉え、時代を拓く」の仕上げの時となる今年度は、その基本的な取り組みである1)コア事業強化、2)新分野の取組み、3)顧客ニーズの汲み取り・事業化支援について継続的に取り組み、事業成長の実現を目指します。
LNG・石油・ガスをはじめとするエネルギー分野は当社のコア事業であり、引き続き経営資源を投入していきます。
また、金属資源開発関連、再生可能エネルギー、水素エネルギー、インフラや医薬・生化学(ライフサイエンス)分野も成長分野と位置付け、注力していきます。
さらには、海洋資源開発分野において、サブシー(海中・海底)関連のEPCI(設計・調達・建設・据付)業務を遂行するEMAS CHIYODA Subsea社を設立し、海洋資源開発分野におけるバリューチェーンの全てのフェーズを遂行できる体制が整うなど、事業拡大への取組も着実に進めています。
一方で、2015年度の当社業績は、海外の石油関連プロジェクトにおいて建設工事用費用が増加し、また、原油価格の低迷の影響により英国子会社はじめ海外グループ会社が業績不振となり、連結業績の悪化を招く事態となりました。
この度の業績悪化を真摯に受け止め、経営責任を明確にするとともに、ステークホルダーの信頼を取り戻すためにも、遂行案件を着実に進捗させ、収益の回復に向けて全社挙げて努力する所存です。
当社は、エンジニアリング会社としての技術の研鑽に励み、永続的な成長を図ってまいります。
エネルギーと環境の調和を経営理念に掲げる総合エンジニアリング会社として、社会の持続的発展により一層貢献し、企業価値の向上に努めてまいります。
Company Name
PT. Chiyoda International Indonesia
Alias
PT. Chiyoda International Indonesia
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Capital
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Email
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Telephone
Fax
+62 21-2903-9254
Number Of Employee
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