2015年度の日本経済は、企業収益や雇用環境の改善等が見られる一方、海外経済の不確実性の高まりや日銀のマイナス金利政策導入直後のマーケットのボラティリティの高まり等もあり、先行き不透明な状況で推移しました。
こうしたなか、りそなホールディングスの親会社株主に帰属する当期純利益は、前年比で276億円の減益となりましたが、業績予想比では88億円増となる1,838億円という結果になりました。
前期に比べますと、株式等関係損益が減少したほか、貸倒引当金の戻入が一巡する中で、保守的な引当を実施したことから与信費用が増加したためです。
一方、グループ銀行合算の実勢業務純益は、貸出金残高の増加トレンドが継続したこと、フィービジネス等が堅調に推移したこと及び経費の改善等により、ほぼ前年並の水準を確保しました。なお、不良債権比率は1.51%、自己資本比率は13.53%と引き続き健全な財務体質を維持しております。
りそなグループは、2015年2月に公表した中期経営計画に基づき、「リテール№1」の実現に向け、信託・不動産機能等を活かした差別化戦略に加え、「オムニチャネル構想の実現」や「オープンプラットフォームの拡充」を通じた新たなお客さま価値の創造にグループをあげて取組んでおります。
引き続き、「いつでも」「どこでも」をキーワードに24時間365日サービスへの挑戦を加速していくほか、2016年2月には、グループの50年以上におよぶ年金資産運用ノウハウを活かし、りそなアセットマネジメントの第1号ファンド「りそなラップ型ファンド(愛称:R246)」の設定・運用を開始、これまでの累計販売額は308億円を超えました。
また、2016年3月には、インターネットを通じ、国内全エリアを対象に、より便利なサービスをご提供する新たなチャネル「りそなスマートストア」をオープン、今後もこれまでの銀行にない新たなサービスを展開してまいります。
私どもりそなグループは、「お客さまの喜びがりそなの喜び」という基本姿勢を崩すことなく、これからも透明性の高い経営を継続し、グループ企業価値の最大化に努めてまいります。
Company Name
PT. BANK RESONA PERDANIA
Alias
PT. BANK RESONA PERDANIA,りそな銀行 インドネシア
City
Business Category
Capital
25,000,000,000
Email
-
Telephone
Fax
+62 21-5701936
Number Of Employee
-
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